仕事がめんどくさいと感じることは誰でもよくある事です。
仕事がめんどくさいと思う感情には様々な理由が原因となっています。
- 毎日同じことの繰り返し
- 人間関係が嫌で職場に行きたくない
- 通勤が本当に苦痛でしょうがない
もちろん、これらの以外の要因も仕事をめんどくさいと思わせてしまうこととして存在します。
では、めんどくさい時をどう脱出すれば良いか、仕事を効率よくこなす為に6つの解決策で解説するので、一度自分のことを振り返りながらこの機会に考えてみましょう。
仕事がめんどくさい時の解決策①|やりたいこととやりたくないことを区別する
やりたいこととやりたくないことを区別する方法は、自分の意識を区別することです。
意識とは、潜在意識と顕在意識の2つに分ける事が出来ます。例えば、潜在意識は地面から下で見えていない部分で、顕在意識は地面から上の見えている部分の意識です。
潜在意識とは、胸を膨らませるような希望を抱いている気持ちで、本来、ネガティヴな何かを否定するような気持ちはありません。
実は、ブレーキをかけているのは顕在意識の他人から見てこうだから、という自分自身の意識なんです。自分が時間を忘れるほど、夢中になることとはどんな事でしょうか。
他人の評価を気にし過ぎて他人が決めた評価をを自分の選択にしていないでしょうか。
今、取り組んでいる事が、本当にやりたいことなのか。やりたくないか。区別してみて下さい。区別すると、やらなくてもいい事はやめる勇気を持ちましょう。やめる事が出来ない場合は縮小しましょう。本当にやりたい事だけに取り組んだ方が、自分の自信にも繋がり、仕事がめんどくさいと感じなくなります。
仕事がめんどくさい時の解決策②|趣味の時間を強制的に作る
趣味の時間を強制的に作ることは3つの良い影響があります。
1つ目は、時間管理の意識が高まる事です。仕事に追われる生活を送っている人は「忙しいから時間がない」という言葉を口実にして出来ない理由を作ってしまいがちです。
しかし、趣味の時間を強制的に作れば、趣味の時間を作りたいという強い気持ちが働き、時間管理への意識が高まります。
2つ目は、効率性が高まり効率よく仕事をする事が出来ます。趣味の時間を作ることで、時間が限られるので時間を決めて時間内で終わらせようというとします。
3つ目は、モチベーションを大きくあげる事が出来ます。趣味に没頭することで、趣味にエネルギーを消費します。楽しい事で満たされた気持ちを味わう事が出来たら、大きく上がったモチベーションをそのまま仕事へ移行する事が出来ます。
趣味ってどんな趣味があるの?
インドア派
- 映画
- 読書
- ブログ
- 写真
- ゲーム
外出好き派
- 食べ歩き
- 旅行
- 習い事
- 資格取得
体を動かしたい派
- ゴルフ
- テニス
- ヨガ
- キャンプ
- ジム
- 水泳
など。趣味は、仕事がめんどくさいと感じた時の解決策にもなりますが、仕事以外で熱中できるものがあれば、生活を豊かにすることにも役立ちます。自分にあった趣味を見つけてみましょう。
仕事がめんどくさい時の解決策③|生活習慣を見直す
仕事がめんどくさい時は生活習慣が乱れている事が考えられます。生活習慣が乱れていないか見直してみましょう。
偏食したり、睡眠不足が続くと気力や思考能力が低下して、仕事もめんどうくさいと感じるようになります。
仕事が楽しいと思う人は生活と仕事のバランスが整っています。作業の進行具合で多少ずれ込むことはあっても、食事の時間や睡眠の時間はほぼ一定です。だから、生活のリズムを上手く管理できるので仕事に対しても効率よく行う事が出来ます。
仕事がめんどくさい時は、時間をかけなくても良い仕事に時間をかけてしまったり、要領良く仕事が出来ていません。
生活習慣は心がけ次第で改善する事が出来ます。仕事がめんどくさいと感じた時は生活習慣が乱れているサインだと思い見直してみましょう。
仕事がめんどくさい時の解決策④|運動をする
仕事がめんどくさい時は仕事のストレスが体に悪い影響を与えていると考えられます。
長時間のデスクワークで運動不足になると、筋力が弱り、体に負担をかけます。長時間座ったままの姿勢でいると、血流が悪くなり疲労を起こす物質を体内に溜め込んでしまい、体を怠くさせて、めんどくさい気分にさせます。
運動する事で、筋力を向上させ、体内に酸素を取り入れる事が出来るので、体の怠さを改善します。そして、運動は気分転換になり気持ちをリフレッシュさせ前向きな気持ちにもさせます。
運動を習慣化するには、1日10分~30分位のウォーキングをオススメします。仕事で時間が取れない人は車通勤をやめて歩くようにするだけでもウォーキングの代わりになります。
仕事がめんどくさい時の解決策⑤|瞑想をする
仕事がめんどくさい時はめんどくさい作業を短時間で早く終わらせたいと思いませんか。何かに打ち込んでいる時はあっと言う間に時間が過ぎていきますが、集中出来ない時は時間ばかりかかり作業効率が悪くなります。
そうした作業が思うように進まない事でイライラしたり、めんどくさいと感じてしまいます。
集中できる状態にする為には瞑想をしましょう。
携帯の通知音、複数の人に話しかけられたり、街の雑音がうるさいと感じたら、自分の前頭葉が発揮出来ていない可能性があります。
瞑想する事で、これらが気にならなくなり、集中力が高まります。
瞑想のやり方の3つのポイント
瞑想の時間は1日1分~3分徐々に伸ばしていく
最初は慣れる為に1日1分から初めて、次第に3分と増やす事ができれば時間を延ばしていきます。
瞑想は5分以上行うと脳のストレスが解放されるので5分出来るようになれば10分、15分と伸ばして行きましょう。
自分が一番心地よい呼吸をする
- ゆっくりと
- 鼻で呼吸
- 腹式呼吸を使う
- 鼻から呼吸していることを意識する
呼吸に集中する事が大事
瞑想は心を無にする事が目的ではなく呼吸をする事で身体に酸素が入っていくことを実感することです。
吸う時は体内に酸素が送り込まれてきている感覚を、吐く時は1,2,3,4,5・・とカウントすれば呼吸をしている事に集中する事が出来ます。
仕事がめんどくさい時の解決策⑥|何もしない時間を設ける
仕事がめんどくさい時は時間に追われた生活を毎日送っている可能性があります。
常に何かをしている状態でいると、過労やうつ状態を引き起こしたり、自分自身を見失ってしまいます。何故なら、何もしない時間がないから、限界を超えた状態で働き続けているからです。
めんどくさい時は、仕事でミスをしたり、イライラしたり、約束事を忘れてしまったり、脳がオーバーヒートを起こしている状態になっています。
何もしない時間を設けて無理をしている状況から抜け出しましょう。
何もしない時間を設ける事とは、何もしない行動を起こす事でもあります。何もしない事で得られる効果を考えてみましょう。
何もしないで得られる効果
- 脳がリフレッシュ出来てミスがなくなる
- しなくていい事、しなくてはいけない事が見えてくる
- 頭を休ませる事で、頭の中が整理できて記憶力が高まる
- 脳を休ませた事で、意欲が湧いてくる
- 心が穏やかになり落ち着いて行動できる
- 何もしない事で体が休まり、活動的になる
仕事がめんどくさいと感じる時は、詰め込めすぎた情報量が多すぎて脳が疲労していたり、休みなく仕事をし過ぎて、体が疲労している、生活習慣が乱れているなど、必ず原因があります。
めんどくさいと思う原因を追及し、気分転換をしましょう。
リフレッシュすれば効率よく仕事をこなす事ができるでしょう。

