本記事では、セールスコピーライターとして起業し1ヶ月目で160万円以上の売上を獲得した裏側を紹介します。
結論を言えば、成果報酬案件を獲得したことです。この時に僕が受注した案件は利益折半(50:50)で報酬をもらうという方法です。
これは、セールスコピーライターの報酬体系を把握していたから実現できたことです。本記事では僕がどのように成果報酬案件を獲得したのかの裏側を紹介します。
・前半はセールスコピーライターの報酬の種類、仕事を獲得する時のポイントを解説。
・後半で僕の実例の裏側を紹介するので、気になるところから読んでみてください。
セールスコピーライター起業|報酬形態について知っておこう
上記のように、セールスコピーライターの報酬、仕事の取り方には大きく4種類の方法があります。
一つづつ解説をします。
時給制のケース
・添削
・雇用
など
時間が軸になるのでコントロールができないデメリットがあります。自分の時間を使い、見合った対価をもらうので、サラリーマンの給与と同じように考えることができます。
ただし、添削などの場合は時間を短縮することで時給単価を上げることが可能なのは魅力です。
文字単価
・ブログ記事作成
・記事風広告作成
・SNS代行
など
Webライターに多いケースです。自分の価値計算ができず、売上のコントロールがしずらい傾向にあります。(継続案件になれば別ですが)
クライアントから指定された内容で、与えられた文字数で文章を作るのが仕事になります。
0.5円~3円/文字が多い
経験と実績次第では5円~10円/文字というケースもある。
案件単価
・ランディングページ制作
・セールスレター制作
・ホームページ制作
・チラシ作成
など
セールスコピーライターとして活動をしていれば、一番多い仕事の取り方です。1件あたりの製作物に対して報酬をもらうので案件次第では10万円以上の報酬になります。
継続案件として仕事を獲得することができれば、毎月の売上を安定させやすくなるのが魅力です。
ワンポイント!
僕の場合は、クライアントのブログ運営を代行して継続案件として仕事をいただいてます。
ブログ記事の1本あたりの報酬 × 本数 = 月の売上
毎月の売上が決まってくるのでセールスコピー ライターとして活動する上で継続案件を獲得することは重要になりますね。
成果報酬
・セールスレター制作
・プロモーションに関わる文章の執筆(セールスメールやフォローメールなど)
成果報酬はセールスコピーライターとして絶対に獲得しておきたい仕事の取り方の一つです。
(売上 ー 経費)÷ 2 = 報酬
僕の場合はクライアントの商品販売を全て代行しているので、折半(50:50)の割合で報酬をいただいています。多いケースでは売上の10%~20%ほどです。
成果報酬の良いところは、自分の書いたセールスレターで売れた分しっかりと見返りが受け取れることです。
案件次第では中長期の契約をすることができるので、PDCAを回しながら報酬を上げていくことも可能です。
番外編|コンサル形式
コンサル形式で仕事を請け負うこともできます。
マーケティング活動においてのコンサルティングを行いながら、必要な制作物を報酬をもらいながらプロジェクトを進める方法です。
・コンサルティング費
・ライティング費この2つを同時に獲得することができることです。
コンサルティングは継続して請け負うことができるので、毎月の固定報酬をコンサルで獲得しつつ、単発的に制作費を獲得することもできいます。


セールスコピーライターとして仕事を獲得する時に用意すべきもの
この3つを伝えるようにしましょう。そのためのプレゼン資料を作っておくことも大切です。
今はリモートで仕事を獲得するケースが多いはずなので、DMなので上記の内容を伝えられるよにすることもとても大切になります。
1つづつ解説します。
提供できるものを明確に
あなたがセールスコピーライターとして提供するサービス(制作するもの)を明確にしておきましょう。
セールスコピーライターという職業は、一般的には認知されていないと思っておく必要があります。なので、何をする人なのか(何者なのか)を相手に伝えられるようにします。
セールスレターを作ります
メルマガの運用代行をします
など
ポートフォリオ
本記事で伝えるポートフォリオとはいわゆる作品集です。
あなたの制作してきたセールスレターやランディングページやチラシ、他にも作成してきた文章などをまとめておくことです。
と口頭で言っても伝わらないことはよくあることです。そこで、どんなものを作るのかを実物で見せることができるようにする。それがポートフォリオです。
クライアントへのメリットとデメリット
あなたに仕事を依頼する時のメリットとデメリットを先に洗い出しておきます。
この時、「売上を上げます!」と言ってもそれは可能性の話であって、メリットにはなりません。なので僕のケースでのメリット・デメリットを紹介します。
メリット|速水の場合
- 成果報酬なのでリスクがない
- 最短5日で納品するのでスピーディーに対応可能
- デザイン(コーディング)まで対応できるので他に業者を探す必要がない
- リリース後の反応を見て改善も行う
- 制作データも全て共有するので社内での編集も可能(契約終了後)
- リサーチで使用した素材(情報など)も全て共有
デメリット|速水の場合
- 制作前にヒアリングのため時間をもらう必要がある
- 写真や画像などの共有をしてもらう必要がある
- 中には売れないケースもある(ただし成果報酬なのでリスクはない)
- 商品やサービス内容を共有してもらう必要がある
上記は僕の場合の例ですが、可能な限り具体的にメリットとデメリットを提示してあげることが大切になります。
DMを活用して仕事を取る時の注意点SNSなどを通じてDMで仕事を獲得しようとする場合、まずは信頼関係を築いておくことが大切です。知らない人からいきなりセールスされるのは誰でも嫌なものです。
普段から投稿をしている、見込客候補になるであろう人と積極的に関わり認知されておく。
こうした活動を忘れずに行っておきましょう。


セールスコピーライターで起業して1ヶ月目で160万円以上の売上を作った裏側
僕がセールスコピーライターとして起業1ヶ月目で160万円の売上を作れた理由は、報酬の種類でも紹介した「成果報酬」の仕事を最初に獲得したことです。
高額な商品ではありませんでしたが、クライアントのメルマガリストに向けて既存の商品を販売する代行を行いました。
その時の内容は下記の通りです
・商品:9,800円の商材
・販売先:クライアントのメルマガ読者
・仕事内容:セールスレター制作・セールスメール作成・顧客フォロー
・売上:9,800円 × 331件 = 3,243,800円
・報酬:3,243,800円 ÷ 50% = 1,621,900円
起業1ヶ月目で成果報酬を獲得できたことで、起業当初からキャッシュを持って活動をすることができました。


セールスコピーライター起業前の準備は何をしていたか
正直な話、準備は0。つまり何も準備できていない状態からのスタートでした。
あったのは、以前に勤めていた時に作った制作物と実績と一部の人への認知です。
なので、起業したらすぐに営業活動ばかりしていました。その結果、本記事で紹介した成果報酬の案件を含め4件の依頼を獲得することができました。
セールスコピーライターとして起業したら、書くことだけが仕事ではありません。仕事を獲得する、決済管理をする、見込客との信頼関係を築く。
こうした全ての行動をする必要があります。(どんな内容で起業しても一緒ですが)
ぜひ、本記事を参考にしていただき、セールスコピーライターとしての活動に繋げてくださいね。
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