Webマーケティング活動を行っていくなら、絶対に用意しておきたい「ワンタイムオファー」や「アップセル」の設定など、PayPal単体ではできないものがあります。
僕もPayPalでワンタイムオファーを行いたくてもできない状況で、数多くのツールやシステムを探していました。
そんな時にペイメントEXを見つけ導入してみた結果、PayPalと連動させて売上アップに成功することができました。
本記事では、ペイメントEXを導入するメリットや効果的な使い方について解説します。
ペイメントEX導入のメリット
個人事業主としてビジネスを行っている場合、クレジット決済のシステムとしてPayPalを使用しているケースが多いかと思います。
PayPalはひとり起業家でも登録が簡単で導入のハードルがとても低いのですが、売上アップに繋げる施策としてカード決済以外の点ではどうしても物足りない要素が出てきます。
- ワンタイムオファー
- アップセル
- クロスセル
- クーポンの発行
などがまさに物足りなさを生み出す要素です。
そうした悩みをペイメントEXは解消し、PayPalを使ってより効果的に売上アップを実現することができる販促ツールになります。
ワンタイムオファーなど、それらがどんなメリットをもたらしてくれるのかを一つづつ解説していきます。
ワンタイムオファーとは
ワンタイムオファーは、PayPalを通じてクレジット決済で商品サービスを購入した際、決済確認画面の後に別の商品を1度だけ紹介する手法です。
セールスレター
↓
決済ページ
↓
購入
↓
サンキューページ
↓ ↓ ↓
セールスレター
↓
決済ページ
↓
購入
↓
別のセールスレターを1度だけ表示
このように、商品を購入した後に別の商品を1回限りで自動的に表示させることができるのがワンタイムオファーです。
ステップメール作成マニュアル(PDF)を購入した
↓
ステップメール作成個別サポートのご案内
アップセルとは
アップセルは、販売した商品の上位互換商品になります。
Kindleで月10万円を稼ぐオンライン講座
↓
これを上位互換させる(より高価値の商品にする)
↓
2ヶ月でKindle出版から月10万円を稼ぐ個別サポートコース
この場合は、オンライン動画で学べる講座スタイルの商品から、個別サポートのコースを合わせて購入しませんか?という提案をしています。
ワンタイムオファーを使う場合は、アップセルと組み合わせて使用するようにしますが、アップセル単体でも使用することはできます。
ワンタイムオファーと組み合わせる方法との違いは「一度きりの提案か、そうではないか」の違いです。
ペイメントEXを使うことで、こうしたワンタイムオファーやアップセルを自動化させる設定ができます。
クロスセルとは
クロスセルは、購入した商品に関連商品を提案することです。
アップセルとの違いは上位互換の商品である必要はないという点です。
3ヶ月でマイナス7キロを実現するダイエット|オンライン講座
↓
この場合のクロスセルは・・・
↓
・足りない鉄分を補ってくれるサプリメント
・睡眠の質を向上させて健康な体を維持する枕
など
このように、お客様が購入した商品に対し「これがあるとより効果的ですよ!」というオススメ商品を提案するのがクロスセルです。
高額な商品じゃなくても、お客様に対して一緒に購入しておくと効果的、効率的な商品を自動的に紹介してくれる設定がペイメントEXを使用すると設定することができます。
クーポンの発行とは
お客様が商品Aを購入した場合、他の商品のクーポン(割引チケット)を取得できるシステムです。
クーポンの発行は、オファーを強める際にも使えますし、特典として活用することもできます。
ペイメントEXでクレジット決済と銀行振込の一括管理もできる
あなたのサイトやメルマガで商品購入が発生した場合で解説します。
購入フォームから決済画面に進んでも、
- クレジットカードの決済が完了していない
- 銀行振込が行われていない
こうしたケースは意外と多いものです。
そうした人に向けて自動的に決済促進のフォローメールを送ることができるようになります。
ペイメントEXの管理画面からクレジットカード決済、銀行振込それぞれにステップメールを次の項目に沿って設定できます。
- 配信内容
- 配信のスケジュール
- 配信する回数
しかも、決済確認後はフォローメールは自動的に停止してくれる優れものです。(※ネット商品というツールを導入している場合のみです)
こうした未決済者へのフォローメールを自動化することで、これまで見過ごしてきてしまった売上を回収することができるようになるということです。
ペイメントEXの効果的な使い方
ペイメントEXは初期設定が完了したら、あとは手順通りに商品を登録してリンクを設置するだけというシンプルなものです。
売上アップに繋げるための効果的な使い方として、ペイメントEXで実現できる4つのパターンを紹介します。
↓
商品毎にアップセル商品を設定しておく
↓
売上アップができるようになる
ペイメントEXの使い方ケース②
↓
アップセル商品を設定しておく
↓
売上アップができるようになる
ペイメントEXの使い方ケース③
↓
クロスセル商品を設定しておく
↓
売上アップができるようになる
ペイメントEXの使い方ケース④
↓
アップセル商品を設定しておき
↓
サブスクリプション商品(継続課金型)を紹介する
↓
毎月の売上アップができるようになる
ペイメントEXを導入することで、このような使い方ができるようになります。
つまり、売上を最大化させることができるということですね。
ペイメントEXはLTVを最大化するために必要不可欠
LTVとは、顧客生涯価値という意味で、お客様ひとり当たりの売上貢献数のことです。
本来であれば、1つの商品しか購入しなかったかもしれないお客様が、ワンタイムオファーやアップセルなどを通じて別の商品も購入してくれる可能性を高めることができるということです。
ワンタイムオファーの場合は、希少性の価値も生まれ売上アップの可能性を劇的に上げてくれます。
しかも一度設定しておけば自動的に何度でも同じ流れを実現してくれる優れものです。
ペイメントEXは買い切り型なので費用対効果が高い
通常、こうしたシステムを導入しようと思ったら毎月の課金が必要になります。
しかしペイメントEXの場合は買い切り型の商品になっていて、一度購入したら永続的に使い続けることができます。
つまり、PayPalを使用している限りはずっと仕組みでう売上を最大化することができるということです。
PayPalを使って販促活動を行っている場合、単体のペイメントEX(PEX)では早い段階で物足らなくなります。
なので追加オプション版を選ぶようにしましょう。
※製作者の上川さんは根っからの技術者のようで、販売ページが古臭いと感じるかもしれません。が、使用するのはあくまでもペイメントEX(ペイパル販売支援ツール)です。
売上アップに向けて中身が使えるかどうかの視点で見てくださいね!